ぐうたらで優雅な主婦のすすめ in SG

日本⇆海外行ったりきたり。2023年4月から海外ぐうたら主婦満喫中。

日本に帰ると思うこと

私は日本が大好きだし日本にも良いところは沢山あると思っているので、今日書く事はあくまでも私の現在の主観的考えです。

また、私は東京生まれ東京育ちなので日本=東京になってしまっている節があるので、地方だとまた違うかもしれないです。

 

海外から日本に帰ると、まず日本人のピリピリ感はかなり異常だと感じます。私はいつも家⇄空港は電車と空港バスを使っていましたが、人が怖くてスーツケースがある時は電車に乗れなくなりました。最近は飛行機の時間をわざと夜中発にしたり、家⇄バスタまではタクシーを使ったりしています。

スーツケースの人に対して舌打ちしたり嫌な顔をする人、絶対にスペースを空けないぞと踏ん張る人、スーツケースなんて持ってくんなよと言わんばかり態度の人があまりにも多く悲しくなります。

日本は「おもてなしの国」とあれだけアピールしてオリンピック開催を勝ち取ったのに、笑ってしまいます。残念ながら、今の日本人にはおもてなしの心は微塵も感じる事ができません。

スーツケースでこれだけなのだから、ベビーカーや車椅子の方は相当辛い想いをしているんじゃないかなと思うと胸が痛くなります。

小さな子供がいる私の妹や友人からよく知らない人から受けた酷い行為や発言の話を聞きます。そのような方々は子供だった事がないのでしょうか。その方には姪や甥がいないのか、自分に子供ができた時にも同じ事ができるのかと思います。

最近の日本人はあまりにも人に対して厳しいのではないかと思います。比べたくはないけれど、海外では困っている人を助けるのは当たり前です。

フランス、カナダ、アメリカ、イギリス、シンガポール、香港など、どの国でもスーツケースやベビーカーを持っていると手伝ってくれる人、手伝っている人を実際に見ます。私が海外でスーツケースを持っていて日本のような冷たい視線を感じた事は一度もありません。

日本人は知らんふり、舌打ち、エレベーターは我先に乗り込もうとする(からいつも乗れない…)などあまりにも酷いなぁと感じます。

私は舌打ちをするなんてはしたないと習って育ちましたが、今の日本には舌打ちをする人があまりにも多いこと!それも若い女性がしているのを見ると、本当にびっくりしてしまいます。

新宿や東京駅であまりにも人が多くてぶつかってしまった場合、私は謝りますが舌打ちや罵声を浴びせられる事もあります。(向こうがぶつかってきても)

日本に帰るのは嬉しいし楽しいけど、これらの事を考えると少し億劫になってしまいます。あのピリピリ感、何とかならないものか。帰国して生活するのがちょっと怖いです。

最近行ったシドニーは、本当に人がヘルシーでハッピーでナチュラルだと感じました。人がヘルシーだと、街や国も明るくなるんだなぁと思いました。

日本人は自分で自分を不自由にしてしまっている人が多いのかな。自分の今の生活や現状に満足してなくて、それを人のせいにしてるのか世の中への不満を外に放出している人がすごく多いと感じました。表情もなんだかみんな暗い。

日本はごはんも美味しくて見所や文化も沢山あって、おもてなし精神?もあって本当に素晴らしい国だったはず。なんだかとっても勿体ないし残念に思います。